中国茶の話

中国茶の効能

 

疲労回復    緑茶・白茶・紅茶

頭痛       花茶

二日酔い     苦丁茶・プーアル生茶

体を温める    紅茶・岩茶

胃の調子が悪い  黒茶・黄茶・紅茶

消化促進     黒茶・紅茶

便秘       花茶・黄茶

ダイエット    青茶・黒茶・緑茶

脂肪分解     黒茶・青茶

むくみ      緑茶・白茶

デトックス    白茶

にきび      白茶

美肌       白茶・緑茶

アンチエイジング 緑茶

解熱作用     白茶

抵抗力を高める  白茶・紅茶

虫歯予防     緑茶

インフルエンザ予防 緑茶

口臭予防     緑茶・白茶

頭をすっきりする 青茶

リラックス    白茶・紅茶・花茶

 

 

 

 

中国茶は加工方法により、大きく分けると緑茶、白茶、黄茶、青茶、黒茶、紅茶と6つの種類に分類されます。

加工方法により、お茶の色も香りも異なります。

 

 中国茶はお値段が少し高いと感じるかもしれませんが、

使用する茶葉の量が少なく、何回も使用出来るので、コストパフォーマンスがとても良いお茶です。

緑茶は3回、烏龍茶は10回、プーアル茶は20回前後使用できます。煎をとればとるほど、うすくなるわけではなく、烏龍茶の場合、一番美味しい味のピークは3,4杯目と言われています。

体を温めるお茶・冷やすお茶

温性 ↓  紅茶  体を温める・発熱時には控えた方が             

   ↓  黒茶                良い。

   ↓  青茶

   ↓  黄茶

   ↓  白茶

涼性 ↓  緑茶  体を冷やす・冷え性の方は飲み過ぎ    

                       に注意!                                                                   

 季節や体調により飲み分けましょう。 

 

   

      

美味しい淹れ方

 淹れ方が難しいイメージの中国茶ですが、茶葉の量、お湯の温度、抽出時間が適切であれば、特別な茶器や、技術がなくても、美味しく淹れる事が出来ます。

ただ、茶葉をすすぐ洗茶 と呼ばれる工程があります。

洗茶が必要なのは黒茶と工芸茶です。

※この文は、「中国茶の教科書」今間智子 著 

              を参考にさせて頂きました。

中国のお茶屋さん

5月の事ですが、中国福建省、厦門(アモイ)に滞在した時に知人が「お茶屋さん」に連れて行ってくれました。

高級な茶葉を売っていますが、お客様はいつでも、お店に行って、喫茶店のように、お茶を淹れてもらい、お菓子や果物まで出てくる、おもてなしをしてもらい、ゆったりした時間を過ごすのだそうです。

しかも、無料です。 

写真右の赤い服の女性は、お店の方で、とても丁寧に5種類のお茶を淹れてくれました。

5種、それぞれに味わいがありますが、好みの茶葉を見つけることが出来ます。